ども!! メカニックのYです

早々とA-Top レーシングはシーズンOFFに入りました~
この早く入ったシーズンOFFを有効に使うため、今回出場したマシンを改良中!!
まず、一番気になっていた所・・・・

ココ↓
ATOPマシン改良

そうなんです・・・

実はA-TOPレーシングのDioはAF34タイプのエンジンで横型なんです・・・

それにマニホールドをBIGキャブ対応AF18タイプを特殊なスペーサーを作って取り付けているんでーすΣ(゚д゚;)

でこのキャブの取り付けだとキャブが傾いてます・・・
この状態だと・・・油面(緑線)がM/J(黄線)に対して垂直じゃない事がわかります
そうなると・・・低速で油面の高さが大きく動かない時は良いのですが中速~高速
(ガソリンを多く必要とする時)は油面がフロート室から一気に下がります。

そうするとM/Jの高さは変わりませんから油面だけさがり、ストローで飲んだ時の最後の状態(ズズッと音がなる)になり、ガスが行かなくなるため中速から高速に移るときガバガバ言う症状が出るのかなぁ・・・・

基本的にキャブはフロート室がエンジンに対して垂直につける事が普通ですから、この角度はちょっとやりすぎ・・(笑)

そう考えると・・・30φ→34φにするとその状況が大きくなるのはフロート室がそれだけ大きくなるため傾きが大きいと油面とM/Jの間が空き易いと言う事になりますよね・・・

ATOPマシン改良
油面は高速状態でも矢印の中で上下するのでM/J常にはフロート室内のガソリンに漬かっている状態になる

ATOPマシン改良
上記と同じく赤い線の範囲で油面は上下する事になるが、下に下がった際にはM/Jと油面の間に隙間ができ一時的にガソリンンを吸わなくなる

簡単に言うとこんな感じでしょうか??わかります??
で、アクセルを戻すとガソリンは吸わなくなるので、フロート室にガソリンが溜まり元に戻ってまた、下がる迄の間はエンジンが回ると言った感じですかねぇ~

まぁ、とにかくキャブはフロート室をなるべく平行に付ける事が大切なので・・・

マニホールドにつけるパーツを作る事に・・・

ATOPマシン改良
とまぁ
メモっていうか殴り書きですが・・・Σ(゚д゚;)
これを元に図面を起こしってしっかりした物ではないですが・・・
清書書きして・・・これを作ってもらう業者さん見つけるのが難しいんです・・・Σ(゚д゚;)

こんな感じで・・・来年度に向けて改良をしています・・・(^o^)ノ イエー!

なんと、改良が終わったら初のA-TOPレーシングオリジナルパーツとして
販売予定でーす。(゜ロ゜)
が、品質を求めるA-TOPですので、改良が終わり実走テストでOKしないと
販売ができませんので価格と発売時期は未定です。待ってろ~yo

ではまた次回に!

ATopの商品はこちらから 品質、価格、共 満足頂けると思います。
迷ったらATop、一度ご覧下さい。

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