XJR400R プラグコード交換

前回のメッシュホースに引き続き、今度はプラグコード交換です(≡^∇^≡)

エートップの後藤です

プラグコードがなんか味気ないなぁという事で、せっかくなんでプラグコードの交換をしてみる事にしました!(-^□^-)

コードはテイラーのプラグコードの青にしました
XJR400R プラグコード交換
45度の角度が2本とストレートが2本です。

全部ストレートでも良かった気もしますが^^;

XJR400のプラグコードはイグニッションコイルから埋め込み式なので、途中ジョイントさせる必要が有ります( ̄Д ̄;;

それでは早速作業に移ります
XJR400R プラグコード交換
シートを外して、赤○のボルトを4本外します。
すると、タンクを持ち上げる事が出来ます。
この後ホース類を外していきます。

XJR400R プラグコード交換
赤○部分のボルトを外してサイドカバーを外します。
左右共に外します。

XJR400R プラグコード交換
車体右側に、ガソリンタンクセンサーのカプラが有りますので、それも外します。

XJR400R プラグコード交換
タンク下にあるホースも2本外します。

XJR400R プラグコード交換
負圧ホースとガソリンホースを外します。
負圧ホースは2番のインマニに繋がっています。ガソリンホースはキャブに繋がっています。

外す時は必ず、コックをONかRESにしましょう~!
写真の状態はPRIなので、このまま抜くとホースを外したとたんガソリンが流れます!


ホース類を外したらタンクを持ち上げてタンクを外せます!
タンクを外すと、イグニッションコイルが見えます。

XJR400R プラグコード交換
イグニッションコイルを外すにはまず収まっているケースを外します。
先端部分にある、クリップを外します。

XJR400R プラグコード交換
クリップの真ん中を細い棒で押すとクリップを外す事が出来ます。

XJR400R プラグコード交換
このゴムのバンドも外します。

XJR400R プラグコード交換
イグニッションコイルの本体を外します。イグニッションコイルに繋がっている平型端子も外します。
2本繋がっているので、どっちにどれが付いていたか分かるように外しましょう!

XJR400R プラグコード交換
イグニッションコイルから出ている太い2本がプラグコードです。前方のイグニッションコイルは1番、4番です。
シート側のイグニッションコイルは2番、3番です。
順番がしっかり決まっていますので、どのコードがどこに装着されていたかしっかり確認しておきましょう!

XJR400R プラグコード交換
これがプラグコード用のジョイントです。
テイラーのプラグコードを使用しますが、NGKのジョイントでも使用可能でした。
ただし、テイラーのプラグコードは若干太いので入れるのに多少苦労します。

XJR400R プラグコード交換
中にはこのような針が入っています。
この針をプラグコードの中心に刺してジョイントします。

XJR400R プラグコード交換
先にキャップ類を被せたあと、ジョイントをコードにねじ込んでそのあとキャップを締めて固定します。
テイラーのプラグコードが太いため、ジョイントのキャップ部分に付いているプラスチック製のキャップは使用しません。

XJR400R プラグコード交換
イグニッションコイル側は5cm~10cmぐらい残した所できるのがベストです。
テイラーのプラグコードもそのままでは長すぎるため、適当な長さにカットします。
純正のコードより少しだけ長めになるようにカットしてあげると良いと思います。

XJR400R プラグコード交換
プラグコードの中に一緒に入っているこのターミナルナット通称ダルマ。
これはプラグの先端に付けます。

XJR400R プラグコード交換
このようにしっかりと装着します。

後は、プラグキャップに差し込んで、1番プラグから車体に装着する前にプラグに火が飛んでいるかを確認します。

キーをONにして、セルを回し先端がバチバチなっているか見ます。

XJR400R プラグコード交換
プラグに火が飛んでいるか見るには、上の図のようにエンジン部分などから数ミリ浮かしてからセルを回します。プラグコードに電気がしっかり来ていれば、セルを回した時に電気が飛んでいるのが分かります。
ただし、凄く小さい電気の為、暗い所や近づいてよ~く見ないと分かりません。

全てのプラグに火が飛んでいる事を確認したら、プラグをエンジンに差し込み、そのあとプラグキャップをはめます。

後は、ばらした手順で戻せばOK!

XJR400R プラグコード交換
青い車体に青いプラグコード!
どうですか??これを付けるだけで少しいじった感がアップしますね

最終確認は、エンジンをかけて、5分ぐらい置いてエキパイ部分が暑くなってきたら
霧吹きで4本のエキパイに水をかけます。
しっかり蒸発すれば全て正状に動作しているという事です。

どれか1本でも蒸発するのが遅い場合はそのプラグに火が飛んでいないという事です。

作業自体は1時間かからない程でした!

皆さまも是非プラグコードの交換やってみてください!

ついでに・・・・

またまたグリップ交換しました
前に付けていた白グリップは案の定すぐに黒く汚れて見るに堪えない状態に・・・。

という事で今回は

XJR400R グリップ交換
PRO GRIPにしてみました!
GEL構造で長時間の運転でも負担を軽減してくれるらしいです。(笑)

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