
先日知人がアプリオからガソリンが漏れると連絡がありましたので確認をする為車両を持ってきてもらいました。

連絡をもらった後ガソリンホースの亀裂やホースの外れ、ガソリンポンプ不良かなと思っておりました。
持ってきてもらって詳しく聞いてみると
走行可能でガソリンスタンドでガソリンを入れると漏れる、(じゃぁガソリンタンクが錆びて穴が開いたかな?)
そして最近リアキャリアのボルトが外れたので付け替えたと・・・・
恐らくボルトを付け替えたことによりボルトがガソリンタンクに穴をあけた可能性が大きいです。
では早速点検です。
リアキャリアを外します。
10mmの袋ナット2個 テールとタンクキャップの間の付け替えたボルト13mmを外してゆきます。
13mmのボルトがきちんとはまっていません。

この時点でいやな予感しかしません。
まずはリアキャリアを固定している袋ナット2個 そして問題のボルトを外してゆきます

外してゆきます 結構長い・・・

約3倍の長さのネジが取り付けらていました、しかもネジピッチが違う為ネジ山とネジ穴が潰れてしまってます。

キャリアのボルトがノーマルより長い為、締め付けの時点で穴を開けたようです・・・・
シート周りサイドカバーの外装を外します。
左側のハンドルスタンディングカバーを3番+ドライバーで ネジ(オイル入れるところの反対側)で外します

サイドカバー2 左右のシートヘルメットホルダー付近の2番+ネジと前方方向にある3番+ネジを外します。
左右のサイドカバーモールを2番+ドライバーで外します(ウインカーの下はトルクスネジが使われています。)


サイドカバー1を外すには ネジをリアキャリア付近のネジ2本とサイドカバーモールとのネジ2本、

そしてガソリンタンクキャップを取ってから サイドカバー1を外します。
これでガソリンタンクが見えます。
貫通しています(赤丸部分)

ドライバーを突っ込んでみました。

ヤマハのHPでガソリンタンクの価格をみると税込11,664円でした。
ガソリンタンク交換か、耐ガソリン補修用パテを使用して修理するのか、乗り換えるのかの連絡待ちです。
耐ガソリン用補修用パテは使用した事がありませんので使用感や耐久性等が判りません。
ブログネタの為にぜひとも補修修理にしてほしいものです。
キャリア等のネジが外れて紛失してネジの長さ等が判らない場合は行きつけのオートバイ屋さんに行きましょう。

