
前回ガソリンタンクに穴を開けてしまったジョグ アプリオ
オーナーよりガソリンタンクの補修と加速が悪いので見て欲しいと連絡を頂きました。
ガソリンは抜いていますがガソリンタンクに穴が開いたままでは危ないので先に塞ぎます。
塞ぐ為に使用したパテは ” GM-8300 ”を使用しました。
耐ガソリン タイプで耐熱性もある エポキシアルミパテです。
XJR400 エンジンのフィン欠けパテ盛り のブログ で使用致しました。
今回はガソリンタンクの修正に使用します。
外装は前回で外しておりますので
リアフェンダーを外します。
車体右側オイルタンクの下にあるテールランプのカプラー青色を外してから
10mmのソケットでリアフェンダ左右2か所のボルトを外してリアフェンダー一式を外します。
ステーを留めている10mmのソケットで外すとガソリンタンクが
結構 でかい穴が開いております。
パテ埋めの前にパーツクリーナーで汚れ等を落としてからパテ埋め部分を耐水ペーパーを使い塗装面をはがします。
塗装面を剥がし終えたらパーツクリーナーで掃除してからパテ埋めです。
硬化剤(黒色)と主剤(灰色)を指定の分量になるように計量部分に入れて混ぜ合わせます。
後はガソリンタンクの穴に塗り込んで硬化するまで待ちます。
待っている間に駆動部分の点検です。
キックアームを3番+ドライバーまたは10mmソケットレンチで外します。
3番+ドライバーでクランクケースカバーキャップを外します。
3番+ドライバーでクランクケースにエアクリーナーボックスをとめているネジを2本 3番+ドライバーで外し
スポンジを外してクランクケースカバーのネジ 3番+ドライバーで外してゆきます。
クランクケースカバーを外すと
プーリーフェイス送風の羽部分が割れています。
プーリー、ウエイトローラー、ランププレートは消耗していて要交換
ドライブベルトもひび割れがありましたので交換です。
翌日パテが乾きましたのでガソリンを入れて放置します。
ガソリンを入れる前パテ盛り後のガソリンタンク内部
漏れが無い事が確認したら塗装です。
見えないところですのでパテをもった後はきれいに磨か無くてもよいとオーナーから言われたので
軽くペーパーを当ててから塗装します。
ガソリンタンクを塗装しているとガソリンタンクのネジが1本ありませんでした。
塗装が乾いた後にタンクにネジを取り付けた後は外装を組み付けとベルト、ローラー、プーリー、プーリーフェイスを交換して終了です。
今回使用致しましたパテですがエンジンのフィンの修正や補強そしてガソリンタンクの補修修正等にも使える良いものでした。
ジョグ アプリオ 4JP対応の商品は下記にて取り扱いしておりますので宜しくお願い致します。。