
ゴールデンウイークに入りましたのでセロ-250のカスタム等をやっちゃいます。
今回はエンジンオイル、オイルフィルター、エアフィルター、プラグの交換です。
オイルフィルターはSIMOTA社製SPC-141 を使用します。
オイルフィルター交換時に必要なOリングとドレンボルトのガスケットは付属しませんのでを別途用意して置きます。
工具は12mmと14mmソケットレンチまたはメガネレンチ、6mmの6角レンチを使用します。
エンジンオイルは冷えたままですと抜けきれないのでエンジンを暖気した後少し冷やします。
廃油パンを用意したらエンジンクランクケース下部にある12mmのドレンボルトを緩めてエンジンオイルを出します。
エンジンオイルを抜いている間にオイル14mmのキャップボルトと、オイルフィルターを取りだします。
フィルターキャップを留めている3本の6mmボルトを6角レンチで取り外しフィルターキャップとオイルフィルターを取り出します。
フィルターキャップとクランクケースオイルフィルター装着部分はウエスで油をふき取り
フィルターキャップのOリングとクランクケースに付いているOリング2個は新品に交換します。
ドレンボルトをパーツクリーナーで洗浄してから新しいガスケットを装着してドレンボルトをクランクケースに取り付けます。
ドレンボルト取り付けの際は はじめは手で締めて最後に工具を使用して締めつけます。
ラチェット等の工具を使用すると斜めで装着したり力が入り過ぎるため出来るだけ手で回して取り付けます。
フィルターキャップにオイルフィルターを装着してクランクケースに取り付けます。
取り付けネジの位置が判らなくなった時はボルトを差し込み、ボルトの首下の高さ(赤丸部分)が同じになるようにします。
ドレンボルト、フィルターキャップ取り付けた後はエンジンオイルを入れます。
セロー250のオイル量は1200ccです。
エンジンオイルを入れるときは車体を真っ直ぐにした状態で一気にオイルを入れずに
エンジンオイルがオイルレベルのぞき窓の印アッパーレベルとロアーレベルの真ん中の位置に来るように確認しながらオイルを入れます。
サイドスタンドの状態でオイルを入れると規定量以上入りますのでセンタースタンドがあればセンタースタンドを使用した状態で
ない場合は車体を車体を真っ直ぐにした状態にします。
また真っ直ぐにする場合は車両を倒さないよう注意して行ってください。
エンジン始動前にオイルキャップを閉めてからドレンボルト、フィルターキャップ、オイルキャップ周りをパーツクリーナーできれいにしておきます。
3分から5分程暖気運転をしてエンジンを停止し、ドレンボルト、フィルターキャップ、オイルキャップからオイルが滲み出ていないか確認します。
その後エンジンが冷えるまで待ち再度オイル量を確認します。
オイル量がオイルレベルのぞき窓内になければ窓の真ん中の位置まで来るようオイルを補充します。
エンジンオイルは ワコーズ プロステージを使用しました。
今回使用しましたオイルフィルターSIMOTA SPC141 はこちらからお求め出来ます。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、等他車両対応 オイルフィルターはこちらからお求め出来ます。
● エアフィルター交換
エアフィルター交換のときは
10mmのボックスレンチまたは10mmのメガネレンチを使用してボルト2本を外してシートを取り外します。
エアクリーナーキャップの取り外しは#3の+ドライバーを使用してネジを外します。
+ドライバーは #1、#2、#3種類があり、数字が大きくなると+ドライバーの軸径が太くなります。
#3の+ドライバーは主にスクーターのクランクケースカバーやフロントレッグシールド(前かごを付ける位置のネジ)等でよく使用されています。
一般的に#2の+ドライバーがよく使われています。
ネジに合わない+ドライバーを使用すると確実にネジを舐めますので気をつけましょう。
エアフィルターは結構汚れていました。
● プラグ交換
セロー250はDR7EAタイプのプラグを使用します。
プラグはエンジン左側にあり簡単に交換ができます。
Dタイププラグ用のプラグレンチを使用しプラグを取り外しますが外す前にプラグ周りをエアーでゴミを吹き飛ばします。
プラグキャップを外してからプラグを取り外します。
新品プラグ装着前にモリブデングリスをプラグネジ面に薄く塗ります。
プラグの取り付けははじめは手で締められるまで手で締めます。
その後工具を使用して締めてプラグキャップを取り付けて終了
締めつけの際は締めすぎとプラグを斜めに入れないようにないように注意してください。