YSS PDバルブ 組み込み 準備 編 セロー250

YSS PDバルブ

PDバルブは
テレスコピックタイプのフロントフォークに組み込むことにより
カートリッジタイプの様な性能に変化をもたらすアップグレードカスタムパーツです。

ノーマル状態では走行中キャップを拾った時のガッツンとした突き上げ感や不安定感がありましたので
フロントフォークのアップグレードをと考えてはいましたがフロントフォークASYY交換ともなると
お金が・・・と思っていた矢先PDバルブを使う事が出来るようになりました。

セロー250に使用するPDバルブは 29.0mm タイプです。

PDバルブ組み付け前にフロントフォークのO/Hから始めます。
セロー250 PDバルブ 組み込み

フロントフォークに装着されているブレーキキャリパー、ブレーキホースクランプ、
セロー250 PDバルブ 組み込み

セロー250 PDバルブ 組み込み

フロントホイール、フロントフェンダ2を外します。

フロントフォークを取り外す前にフロントフォークのトップキャップを緩めておきます。

フロントフォークを留めているアンダーブラケット(ステム)、
セロー250 PDバルブ 組み込み

ハンドルクラウン(アッパーブラケット)のネジ8本を緩めて左右のフロントフォークを外します。
セロー250 PDバルブ 組み込み

セロー250 PDバルブ 組み込み

外し終えたらフォークブーツを取りフロントフォークのトップキャップを取り外して

インナーチューブからスペーサカラー、スプリングアッパワッシャ、フロントフォークスプリングを
セロー250 PDバルブ 組み込み

取り出しから、フォークオイルを出します。
セロー250 PDバルブ 組み込み

フォークオイルは異臭が無く意外ときれいな状態でした。

フロントフォークのダストシール、シールストッパリングをはずし
セロー250 PDバルブ 組み込み

セロー250 PDバルブ 組み込み

セロー250 PDバルブ 組み込み

アウターチューブの底にあるボルト取り外すと
セロー250 PDバルブ 組み込み

アウターチュ―ブからフロントフォークシリンダとインナーチューブが取り外せます。
セロー250 PDバルブ 組み込み

ボルトにはガスケットワッシャーがありますので注意してください。

インナーチューブからオイルシール、ワッシャ、スライドメタルを外したら

アウターチューブ、フロントフォークシリンダ、インナーチューブ、スプリング等

取り外した部品類をパーツリーナー等で洗浄します。

次は スペーサーカラーとフロントフォークシリンダの加工 です。

PBバルブ 29.0mmタイプ はこちらからお求め出来ます。

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