
NMAX125/155 1型 サスペンション交換-外装取り外し編はこちらから
前回、外装を外しサスペンションにアクセスできるようになりました。
まずは、左側のサスペンションを交換していきます。
上部の取り付けボルトを外していきます。
下部のボルトを外すため、エアクリーナーボックスをずらす必要があります。
赤丸部分のボルトを2本外すと、エアクリーナーボックスをずらす事が出来ます。
エアクリーナーボックスをずらしてリアサスペンションの下部ボルトを外します。
この時、赤丸のブリーザーホースは外した方が作業しやすいです。
ホースバンドを外して、ホースを抜いてください。
下部ボルトを外し、サスペンション上部を車体から抜くと車体から取り外すことが出来ます。
こちらが取り外したNMAX155純正のリアサスペンションです。
今回取り付けするYSSのDTGモデルを見比べてみましょう。
YSSサスペンションは純正と同じ長さ335mmのモデルを選択しました。
スプリングの外径が全然違いますね。純正の貧弱な感じから一気に力強い感じになります。
左右一気に交換するより片側1本づつ交換した方が交換しやすいです。
両方のサスペンションを一気に外してしまいますと、そのままタイヤが下に下がってしまい、取り付けの時に押し上げなければなりません。
取り付けは、リアフェンダーの穴にサスペンションを入れてから行います。
まずは、下部のボルトを先に通します。
上部の方が嵌めやすいため、先に嵌めにくい下部から取り付けます。
この時ボルトは軽く止めるだけにして、完全に締めないようにしてください。
続いて、サスペンション上部を取り付けます。
ボルトが嵌りにくい場合は、クランクケースを手で持ち上げながら入れると入りやすいです。
サスペンションが入りましたら、ボルトで締めていきます。
まずはワッシャーを入れてからナットで締めます。